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《5月2日 1kの長さ》

200キロの中の1キロはわずか1/200に過ぎない。今年ほど「k」が長く感じた事はなかった。

これは今年の宮古島23回のトライアスロンでの私の感想である。全国、いや全世界から色んな人が色んなものを背負いながら練習を重ね宮古島へやってくる。私は残すところあと1キロの地点で2度目の花火がなってしまった。つまりタイムアウトである。その時思ったことは来年の大会まであと365日ある。この時間で体調を直し練習を重ねればいい。時間はたっぷりあるじゃないかと自分に言い聞かせた、何回も何回も。しかし返ってくる想いはむなしさと悲しさと悔しさだけだった。10分、いや15分、この時間がなぜ稼げなかったのか、14時間のうちで何故・・・・・。でも今年は終わってしまった、1キロを残して・・・・・・。

私が宮古島トライアスロンに出場できるのはあと2回である。サラリーマンには定年がある。私は俳優という仕事のおかげで定年というものを知らない。でも今年初めて定年という言葉を知った。出来たら定年を・・・・・・とも思う。しかし世の中には流れというものがある。しかし俺はどこかにくらいついても生きて行ってやる、青春と云う道を例えいくつになっても。